チャレンジ精神が求められるベンチャー企業

IT業界というのはベンチャーが多く、また業界自体も若いので他の業界と比べれば自由で転職も多いので風通しがいいところだと思います。

自由ということはその分経営者はもちろん個人にも責任が常につきまとうということです。
営業にはよくある話だと思いますが、伝統ある大企業などは現場に決定権などはないので、営業が話し合いをして会社に確認をとってみます、という手順を踏まなければ物事が決まらず、上司の机の前にははんこ、サイン、許可待ちの列が出来る、などとはよく言ったものです。
ですがIT企業ではそんなことはなく、スピードが命なので現場に決定権がある程度渡されます。
ですので若いうちから責任のある仕事ができるので、経験にもなるし刺激にもなると思います。何かミスを犯したときに責任を負うのは自分になるので、行動を起こす前に自分でよく考え様々な対処法も考えながら物事を進めることをしなくてはならないので、とても大変ですがやりがいがあります。
また、技術職の方も自分の努力で商品を制作することに喜びを感じることが出来る人は向いていると思います。そういった技術職の人にはユーザーの声というのは中々伝わりづらいのですが、最近ではスマートフォンのアプリだとアプリをインストールしたユーザーの声がストアなどに書き込まれるので、意見も伝わってきてそれも励みになるという人も多いです。

どちらにしても、まだ業界として確立していない部分がある、自由なIT業界で仕事をするのはそれなりの覚悟と自信がなければ出来ません。やはりチャレンジ精神が旺盛な人に向いている業界だと思います。
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